2003年8月〜9月の催し案内
8月3日(日)11:45〜12:45
定例講演 福音書をどう読むか?
マタイ福音書七章より
輿石麗
8月3日の日曜日に、この日のペリコーペを取り上げます。−人をさばくな。−聖なるものを犬にやるな。−求めよ、そうすれば、与えられるであろう。−狭い門から入れ。などの言葉が登場するところです。これらはキリストがまず弟子たちに為した「山上の垂訓」の一節です。私達は8月の東京の真昼時、このペリコーペの助けを得て、キリスト者になっていく道を探りたいと思います。本当のところ、どのような深い意味があるペリコーペなのでしょうか。
輿石麗
8月14日(木)〜17日(日) キリスト教基礎講座
おもしろくて為になる「ヨハネ福音書入門」
〜キリストの七つの「しるし」をめぐって〜 講師:小林直生
現在の神学では本当にあるのかどうか分からない「Q資料」をもとにしてまず「マルコ福音書」が書かれ、それを参考に他の三つの福音書が書かれたと主張されています。ルドルフ・シュタイナーは全く正反対に、まずはじめに「ヨハネ福音書」があったのだと語り、福音の源泉としてこの偉大なる福音書を捉えていました。今回は入門と云う事で、キリストの七つの「しるし」と七つの「サクラメント」の照応等、エミール・ボックやリッテルマイヤーの研究成果、そして私のインスピレーション等をまじえて楽しい講座にしたいと考えております。
8月14日(木)〜16日(土) 9:00〜 人間聖化式(コムニオン無し) 10:30〜12:30 講座
14:00〜16:00 ゼミナール(質疑応答他)その後 「夕べの礼拝」
8月17日(日) 10:30 人間聖化式(コムニオン有り) 11:45〜13:00 まとめの講座
申し込み〆切/8月3日(日) 別紙チラシ参照
8月24日(日)11:45 講演(スライドつき)
続・ドイツのキリスト者共同体 −その聖堂と人々
小林直生
6月15日から7月3日迄、三年ぶりにドイツへ出張して来ました。7月20日にその報告としてハノーヴァー、シュロス・ハムボルンの集会についてスライド付きでお話いたしましたが、今回はその続編として、デュッセルドルフとケルンの聖堂や人々の実態を見、そして聞き、驚いたり感心したりしたいと思います。前回参加された方も、はじめてのかたもどうぞお集まり下さい。
9月7日(日)11:45〜12:45 講演
キリスト者共同体成員とは何か?
−成員となることへの一つの導きとして− 輿石麗
キリスト者共同体は人類史の中で、キリスト教の教会の二千年の流れの中に立つものです。しかし同時に、人類の意識の進化発展の現在、そして未来のためにふさわしくあろうとするものです。過去からの大いなる伝統の中でのみ生きつづけようとすることも、今日ではすでにそれぞれの人間の自由に基づくべきであると同様に、新しい道を求め、それを生きようとすることも、自由です。
キリスト者共同体のあり方の新しさは、かつての宗教のように、恵みがただ上から降りてくるのではないところにあると言えます。もしそうであるとしたら、人間は自由な意志など獲得しなくともよいでしょう。キリスト者共同体の恵みは、全く神と人間との共同作業によって成り立ち、もたらされるものです。それが人間聖化式です。聖化式の言葉は、よく聞いているとそれを言っているのがわかります。すなわち、そこで共同作業をしているのは、私達の中の高次の部分なのです。キリストと結びついていき、私達の全体を変容させていく、高次の部分なのです。
成員とは、偉い人でもなく、すべてを認識できた人でもありません。そうではなく、自分自らの意志をもって、この聖化式に結びつき、恵みを受け取ろうとする人です。そしてそれ故に、自分のためのみならず、人間のため、地球のために、キリスト者共同体がこの世界に生き続けることに、人生をかけた意志を持つ人です。この成員なしには、キリスト者共同体は、この世界に生きてあることはできないのです。

[ミカエル祭の予告]
9月29日(月)10:30より ミカエル祭の人間聖化式
10月5日(日) 9:30 子供のためのミカエル祭(要申込み)
11:45〜13:15 ミカエル祭講演会
ミカエルと人間の魂−出会い、祈り、認識
小林直生、輿石麗、輿石祥三
以上の催しは水道橋の東京集会所で行われます。なお、会場にてご寄付(金額自由)をお願いいたします。
キリスト者共同体東京集会所 〒101-0061 東京都千代田区三崎町3-6-15-201(JR水道橋西口下車一分) Tel/Fax 03-3221-5111 nfo@kirisutoshakyodotai.org http://www.kirisutoshakyodotai.org