キリスト者共同体東京集会所
2004/2005年
待降節・聖誕祭・顕現祭催し案内
11月28日(日) 11:45〜13:00 アドベント講演
永遠なる神の言葉・キリスト
-ロゴスの秘密と待降節の希望 司祭・輿石祥三
自然界が静まり、闇が周囲をおおう待降節は、「言葉」の働きに気持ちを向けるのにふさわしい時です。たとえ「天も地も過ぎ去っていこうとも(ルカ福音書21章)」永遠に存在しつづける神の創造力としての「言葉」。近づき来る聖誕祭に向かっていくための一つの心の準備として、この大宇宙と小宇宙に働く言葉としてのキリストについて考えます。
12月12日(日) 11:45〜13:15 特別講演 歌人、春日真木子氏を迎えて
言葉の美と魔術 講師:春日真木子
短歌と云う定型詩はまさに言霊の宿る宮であります。写実的短歌の多い現在、人間の、そして宇宙の霊性を詠む歌人は同時に日本語の救済者でもあります。今回その救済者のおひとり春日真木子氏をキリスト者共同体に御呼び出来た事は本当に大きな光栄です。またとない機会です。是非ともご参加下さい。
小林直生
【講師メッセージ】
日本語の美しさを定型(五七五七七)のなかで生かしたい。
見方を変え、言葉を揺らし、常識(概念)を破りたい。「詠み」も「読み」もつねに流動的にありたい。
歌歴:歌誌「水瓶(みずがめ)」発行人。歌集『北国断片』、『火中(かちゅう)蓮(れん)』(日本歌人クラブ賞)、『はじめに光ありき』(ミューズ女流文学賞)、『野菜(やさい)涅槃図(ねはんず)』、『生れ生れ(あれあれ)』など八冊。歌書『私の短歌作法』、『野方ノオト』など。
日本文芸家協会会員。現代歌人協会会員(平成元年から四年まで理事)
明治神宮記念総合歌会常任委員。「ライオン」誌歌壇選者。歌壇」新人賞選考委員。など
12月12日(日)15:30〜17:00
子どものためのアドベント祭 「アドベントの庭」
「アドベントの庭」の祝祭、待降節に子ども達が、いつも眠っている時に体験している霊的世界へ、目醒めたままで参入すると云う、非常に厳かな祝祭です。何度体験しても良いものです。どうぞふるって御参加ください。
日時:12月12日(日)15:30〜17:00 (開場15:00)
☆ 10月の行事案内から日にちが変更になりましたのでご注意下さい。
場所:東京学院2F(東京集会所隣) 定員:50名(完全予約制)
締切12月5日 集会所までFAX等で申込んでください。4才以上の子ども対象。
☆日曜学校生徒以外の参加者は、ひとり1000円程度のご寄付をお願いします。
−聖誕祭−
12月19日(日) 11:45〜13:00
聖誕祭を迎えるための魂の準備
私達の生きる時代の直中の恵み−クリスマス
司祭、輿石麗
一年の終わりに聖誕祭、クリスマスは来ます。そしてそれが新たな一年の始まりを導きます。過ぎゆく一年の地球と人類の思いと共に、そして新たな年への希望をもって存在する、この大いなる祝祭の恵みの流れの中に私達が生きるよう、準備をしたいと思います。
12月24日(金)16:00〜17:00
ツリーを囲む「子どものための聖誕祭」
光の恵みで「聖なる時」の到来を一緒にお祝いします。33本のロウソクとバラに飾られた樅の木は、子どもたちの心に残ることでしょう。樅の木の前でどんな良いことがあるか、楽しみにしていてください。4才から参加できます。3才までの子どもは保護者と一緒に見学席にいてください。
日時12月24日(金)16:00〜17:00 場所:東京集会所礼拝室 定員50名 完全予約制
参加条件:4歳以上。参加費:日曜学校生徒以外、ひとり1000円程度の御寄付をお願いします。
参加人数確認の為、ご希望の方は12月14日までに集会所へFax等でお申し込みください。
このお祭りには、会場が狭いので、小さい子を抱いた人以外は原則として保護者は入場できません。この時間、別の部屋で保護者の方のために、クリスマスの意義などをお話する、
「保護者のためのイブの集い“水晶のおはなし”(小林直生、担当)」
を開催いたしますので、どうぞこちらに御参加ください。なおこの集いは大人のみ対象です。4歳以下のお子さんがいる場合は、「子どものための聖誕祭」の会場で保護者と共に参観してください。
12月25日(土)深夜零時から朝にかけて
聖夜の三つの人間聖化式
T“深夜”(0:00) U“暁”(7:00) V“朝”(10:30)
(7:00と10:30の式はコムニオンつき)
12月25日の深夜から朝にかけて行われる三度の人間聖化式は、来る一年を形づくる霊的な底流ともなる特別なものです。会場準備の都合上、0:00の式に参列ご希望の方は12月22日までに集会所までFAXで申し込んでこんでください。
午前零時の式は終電時間を過ぎるので、自動車手配、あるいは付近での宿泊が必要です。後楽園ドームなどで大きな催しも開かれていますので、宿泊手配はお早めに。(周辺ホテルリストが必要な方は集会所までご連絡ください)
12月26〜1月5日 聖誕祭の人間聖化式
聖誕祭には毎朝10時30分から人間聖化式を挙行しています。また1月2日(日)は「子どものための日曜礼拝式」も行われますので、どうぞご参加下さい。
25・26日 9:30
“子どものためのクリスマス礼拝式”
普段の「日曜礼拝式」と違って、年に一度クリスマスにだけ子供たちが受けられる式です。特別なお祈りが捧げられます。小学生以上14才までの子供対象。25日か26日のどちらか一日のみ参列できます。初めて礼拝式参加の場合、事前に司祭までご連絡下さい。また当日は子供の気持ちの準備がありますから開始時間の5分以上前に到着するようにしてください。途中入場はできません。
12月28日(火)、29日(水)
クリスマス講座
「神殿としての肉体 〜マタイ福音書と
ルドルフ・シュタイナー」
講師:高橋 巌
12月28日(火)19:00〜21:00
12月29日(水)11:45〜13:15、15:00〜17:00
於:キリスト者共同体東京集会所礼拝室
定員:40名(完全予約制)
☆別紙チラシをご参照ください
新年
2003年1月1日元旦 聖化式の後すぐ
新春の説教
“キリストとともに創る一年”
司祭、輿石祥三
☆ 新春説教の後、恒例の 福音書おみくじがあります。どうぞお楽しみに。☆
顕現祭
1月6日(木)9:45 顕現祭の人間聖化式
1月9日(日)11:45〜13:15 顕現祭講演会
景教・東洋がキリスト教の中心地であった時
〜ルドルフ・シュタイナーのキリスト論とネストリウス〜
講師、小林直生
7世紀から10世紀にかけて唐代の中国は、キリスト教の栄えた地でありました。空海も長安で景教と呼ばれたキリスト教に触れ大きな影響を受けたのではないかと云う推測もあります。中には荒唐無稽な推論もイヤになる程たくさんあります。今回の講演では、景教の基礎的事実を踏まえシュタイナーのキリスト論との類似点や相違点を明らかとし、本来あるべきキリスト教の姿について皆様と考えたく存じます。難しい専門知識など必要ありません。どうぞふるってご参加下さい。
1月16日(日)13:00〜14:30 子供のための顕現祭
三人の王様のお祭り
年始めには子供たちのために、恒例の「三人の王様のお祭り」を行います。「王様の石」を求めて子供たちは暗い洞窟に入っていき、それぞれの「使命」を秘めた宝石を発見します。さて、その使命とは何でしょうか?
毎年、たくさんの子供たちがこのお祭りに熱中します。普通のお祭りより時間が長くかかりますので、今年は日曜日の午後の時間をこれにあてることにしました。お昼ごはんをたべてから午後の一時、子供たちはどのような今年の「使命」を見付けるのでしょうか?
4才以上の子供なら、誰でも参加できます。
定員50名 完全予約制 申込は1月9日までに (定員になりしだい締切ます)
申込先:Fax 03-3221-5111 Mail: info@kirisutoshakyodotai.org
★日曜学校生徒以外は、一人1000円程度の寄付をおねがいします。
以上の催しは水道橋の東京集会所で行われます。なお、会場にて寄付(金額自由)をお願いします。
キリスト者共同体 東京集会所
〒101-0061 東京都千代田区三崎町3-6-15-201(JR水道橋西口下車一分) Tel/Fax 03-3221-5111
Eメール info@kirisutoshakyodotai.org ホームページ http://www.kirisutoshakyodotai.org